Chigi
新型車の発表をするには数多くの方法があるだろう。
例えば貴族の館を貸し切ってイベントを開くというのはありきたりのことである。だがPiaggioがこの度2007年最新モデルの発表の場として選んだのはなんと、イタリアの総理府であるキージ宮である。キージ宮はローマの歴史地区の中心にそびえ、3世紀をこえる歴史を持つ建造物である。Piaggioが今回自らの自信作を発表するにはこれ以上の場所はなかったであろう。
この発表会には同グループの経営危機を救ったコラニンノ家メンバーだけでなく、ダニエレ・バンディエーラ、レオ・フランチェスコ・メルカンティ等の主要人たちが出席したことに加え、待望視されているいくつかの重要なモデルが発表された。
MP3をベースに新たにジレラブランドから登場する三輪スクーターは、MP3よりスポーティなフォルムになって登場した。まだ一般に詳しい情報が流れていないが、写真から想像するに、その名も「FUOCO」”炎”は疑いもなく、その好戦的なスタイルと性能を持つことを現している。実際搭載されるエンジンは同社のMASTERエンジンが採用されることが決まっている。
同時に発表された'07年モデルのVespa GTVとVespa SのNostalgia Versionは今週末から始まるミラノショーで正式に一般に公開される予定だ。