Cento mila...
12月19日午後12時30分、Vespaの生産台数が10万台を記録した。この記念すべき
Vespaは、第六ラインから生まれた“Vespa GTS”の赤だった。この瞬間、工場で働く従業員たちの拍手の渦の中には、ピアッジョ・グループ代表取締役社長ロベルト・コランニーノとポンテデーラ工場オペレーション責任者ダニエレ・バンディエーラがいた。
ロベルト・コランニーノはこの結果についてこう述べる。「Vespaは三年の間で生産台数を二倍にした。このことは以下の二つの点で我々は大変誇りに思っている。まずひとつめに、他に類を見ない優れたブランドであるVespaのヨーロッパやアメリカでの継続的な発展は、イタリアの創造性と工業生産性を全世界に知らしめたということだ。次に、Vespaのこの大きな成功がここ数年におけるピアッジョ・グループ全体の成功へと導いたということだ。つまり、ブランド価値、他社ブランドよりも優れた技術革新力を明確にすることにより、強い確信のもとに世界市場での戦略を打ち出すことが出来たのだ。」
Vespaの成長は、過去二年において驚異的なものであるといえる。2004年の生産台数は50,000台、2005年が87,000台、そして2006年には100,000台とたった2年で16パーセントの成長を見せたのだ。
この素晴らしい記録は16年ぶりの出来事であり、世界で最も有名な“Made in Italy”ブランドとしてのピアッジョ・グループの成功を確かなものとした。また、企業の社会的責任を果たすと言う意味においても、この成功は意義深いものである。