完成度高し。市販化の可能性は。
イタリアの警察、カラビニエリ(軍警察)などは、けっこう出たがりで、目立ちたがりな気がする。
モーターショーをはじめとしたイベント会場を訪れると、誇らしげに展示された彼らの専用車両を何かと目にする。
普段乗り慣れない(乗せられたら困るが)パトロールカーや戦車などが、制服に身を包んだ本職の面々を侍らせ、血税がどの様に使われているのか、丁寧に教えてくれる。
日本であれば、即座に槍玉に挙げられそうな行為だが、イタリア人は、こういうの結構好きな人種だ。サラブレットを駆る騎馬警察の記念式典なんて、いつも満員御礼、警官系家族の憧れの的だ。
のっけから大きくそれてしまったが本題へ入る。
ボローニャショーを見た後、街を彷徨っていると、目にとまったのはMonsterの白バイ。なんとも嬉しい。今までDucati製の白バイを見たことがなかったのだから。いや、なかったといえば語弊があるが、何しろ近年のモーターショーにはMultistaradaやST系の白バイが必ず展示されている。
しかし、実際働くDucatiを間近にしたのはこれが初めて。思わずばれないようにカメラを構えた。
近くに寄って聞いてみた。Monsterは2000年モデルの600、リア部分は警察モデル専用に設計、デザインしたサイドケース一体型シートを装着する。さすがにケースの中までは見せてもらえなかったが、取り締まりに必要な道具一式はすべて収納できるそうだ。
後付らしからぬ、バランスよくまとまった出来映えは、警察のものだけにしておくのはもったいないんじゃないの。と言いたいところ。
Ducatiとボローニャ市警の蜜月の関係を想像してしまった一幕でした。
次は、モデナの覆面フェラーリでも探しにいってきます。