Vol.5 予想以上の好燃費。
翌日になって返却の時間が迫り、給油のためにガソリンスタンドへ。
今回の走行距離は、106km。2人乗り、渋滞する市街地、山道など、けっして好記録を期待できる条件ではなかった。燃料タンク容量は8リットル、はたしてどれくらい入るのだろうか。燃料計の針は、残り4分の1のところを指していた。
「まぁ、6リットルは入るかな?」などと思っていたら、ポンプのメーターは3.80のところでノズルのオートストップが働き、一旦停まる。その後チョロチョロと4.78リットル、ちょうど5ユーロで終了。
106km÷4.78=22.17。
出ました、今回の燃費は約22km/P。想像以上の好記録に大満足。
では返却へと”MOTORENT”に向かう間、「折角、運転も慣れてきて、楽しくなってきたところなのに・・・」寂しく気持ちになるのは、これからパレルモを離れなければいけない寂しさとヴェスパにお別れを言わなければいけない寂しさが一度に押し寄せてくる。あまりに楽かったヴェスパでのパレルモジレッタに、本来の目的の「クラシックベスパは何故南イタリアで売れるのか?」という課題を忘れていた。
短い間の付き合いだったが、擬人化しながら付き合っていたヴェスパはとても南イタリア、パレルモの人々と同じように人懐っこい性格だった。そんなヴェスパだから、きっと彼らの生活に深く受け入れられているのだろうと・・・。ローマ行きの帰りの飛行機で考えていた。
ー Charleston le Terrazze ー
今回昼食を頂いたチャールストン・レ・テラッツェはテラスがモンデッロの海に張り出し、リゾート気分を満喫できるおしゃれなレストラン。潮風を受けながらの食事は最高!!夏季限定のウニスパゲッティ"I spaghetti ai ricci di mare"をご賞味あれ。ちなみにイタリア本土のイタリア人はあまりウニは食べませんね。
6月から9月の夏期だけのオープン。