"ニホンゴ"
あまり日本人として嬉しいことではないが、イタリアでテレビを視聴していて、もっとも耳にする日本語のひとつは「カミカゼ」である。
世界各地で続く自爆テロは終息の気配を感じさせない。この狂気に満ちた行為を「カミカゼ」と呼ばれていることは、直接日本を意識して用いられているわけではないが、決してプラスに働いてはいないと思われる。ご存じの通り「ツナミ」、「ハラキリ」も同様、異常な現象、行為を現す言葉として用いられているわけだが、原語がそのまま用いられる程のインパクトを与える
「E'cosi disonorevole essere superati.」
ー超えられることがこんなに不名誉なことなのか。ー
切腹をしているのはもちろん日本人ライダーを連想させるのだが、日本メーカーとイメージをオーバーラップさせた上手い表現がなされている。それほど自身に満ちた完成度であるRSV mille Rに跨れる機会が近々訪れることを期待しよう。