"熟れて、売れている"
イタスクオーナーご自慢の愛車をご紹介させて頂く、このコーナー。
今回はバチカン市国に程近い、オッタビアーノでスクーター販売店兼修理工場を経営する"ロベルト"さん(38才)の"エッセアッカ"こと"Honda SH150"です。
寒さ厳しいこの時期も、忙しそうに仕事をこなしていましたが、ちょっとお邪魔をしてインタビューしちゃいました。
Q1."Honda SH150"の購入理由をお聞かせ下さい。
以前は"Honda BALI”に結構長い間乗っていたんだ。職業柄、まめに手入れもしていたから長持ちしたね。しかし、さすがに古くなってきたので買い替えることにした。パーツの供給とメンテナンスのしやすさが決め手かな。何せ、自分で売って、自分でアフターケアをしているんだから、何がベストかよく知っているよ。
Q2."Honda SH150"の満足点と不満点を教えて下さい。
とにかく壊れないことだね。ユーザーはメンテナンスに気を遣わなくてもいいし、定期点検さえ受けていれば安心だからね。ローマの中心地に通勤通学でスクーターに乗る人は否応なしに凸凹なサンピエトリーノ(石畳)を通ることになる。その点、SHはタイヤ径が大きく、振動に強くて優秀。
それに、使い勝手もいい。ステップ部分が広くモノを載せるのに便利。スーパーへの買い出しにも使えてしまう。もちろん日々の取り回しもいいし、天気がいいときは子供を後ろに乗せて学校に送っていくよ。
不満点は特にないけど、修理屋として言わせてもらうと、メーターパネルのはめ込みがイマイチかな。交換費用がとても高くつくので、あまり此処へは圧力が掛からないようにして欲しいね。
Q3.最後に"Honda SH150"が気になっている人に一言
これはHondaのブランドではあるけれど、すでにイタリア人のためのイタリアンスクーターだと認められている。旧型SHの斬新なアイデアで人々をアッと驚かせ、新型でさらなる熟成を遂げ、その地位を確実なものにしたんだ。ところで日本では全然走ってないんだって、本当?不思議だね。そんなにイタリアと違う国とは思えないけど。それじゃ、イタリアンスクーターに興味のある人だったら、ある意味VespaよりもイタリアらしいスクーターであるSHを一度試してみたらどうかな?